コラム– category –
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2学期がスタート!子どもたちの登校がスムーズになるためにできることとは?
長い夏休みが明け、久しぶりに登校してくる子どもたち。友達と再会を喜ぶ様子が見られる一方で、不安や緊張を抱えて登校する子も少なくありません。とくに近年は、子どもたちの心身の不調や登校しぶりが顕在化しており、2学期のスタートをどう迎えるかが、... -
夏休み明けの「登校しぶり」が増えている?教師ができる対応とは
毎年9月1日前後に報道される「子どもの自殺が増える時期」。文部科学省の調査によると、小中高校生の自殺は例年、夏休み明けの時期に集中する傾向があり、2023年の文科省の発表では、児童生徒の自殺者数が過去最多の514人にのぼったとされています。その中... -
部活動の“新チームづくり”がうまくいかない理由とは?
新年度、3年生が引退し、新たなメンバーでスタートを切る部活動。この「新チームづくり」の時期は、多くの教員にとって最も頭を悩ませるタイミングかもしれません。 「昨年度のようにまとまらない」「リーダーが育たない」「指示を聞いてくれない」——。こ... -
「夏休み=長期休暇」は本当?現役教員が語る“教師の夏休み”のリアル
「先生って夏休み、ずっと休みでいいですね〜」 教員をしていると、保護者や友人、知人からこんな言葉をかけられることがあります。しかし、多くの先生方はこの言葉に内心「うーん……」と首をかしげてしまうのではないでしょうか。 確かに、子どもたちは1ヶ... -
「話しにくい」を乗り越える――保護者との個人面談、何をどう伝えるか?
はじめに:毎年訪れる「緊張の時間」 新年度や学期末に行われる保護者との個人面談。これは教員にとって重要な仕事の一つでありながら、毎回プレッシャーを感じるという声も少なくありません。「この保護者には何を伝えるべきか」「どんな言い方なら受け入... -
夏休み前、何をどう話す?担任の“最後の一言”で変わる子どもたちの夏
1学期の終わり、いよいよ夏休みが目前に迫ってくると、教室の空気はどこか浮き足立ってきます。「もうすぐ休みだね」「あと○日だね」と、子どもたちの口から自然とそんな言葉が飛び交うようになる頃。担任として、子どもたちにどんな言葉をかけるかは、意... -
あえて“出さない”という選択──夏休みの宿題がなくても子どもは育つのか?
はじめに 「夏休みの宿題は当然出すもの」――そう思っている教員は多いはずです。漢字ドリル、計算プリント、読書感想文、自由研究…これらは長年、教育現場で「夏の定番」とされてきました。 しかし、近年では「宿題を出さない」という判断をする学校や教員... -
引退前に“本当に伝えたいこと”は何か?
部活動の引退は、生徒にとって一つの節目であり、顧問にとっても特別な時間です。試合に勝ったか負けたか、成果が出たかどうかも大切ですが、それ以上に大事なのは、「部活動を通してどんな価値を得たのか」という問いかけではないでしょうか。 しかし、引... -
これで迷わない!所見記入に役立つおすすめ文言集
所見記入の時期になると、「どんな言葉を使えば適切か」「どう表現すれば伝わるのか」と悩む教員の方は多いのではないでしょうか? 本記事では、学習面・生活面・行動面などさまざまな観点から、所見に活用できるおすすめ文言を紹介します。文言を参考にし... -
令和の修学旅行、本当に必要? その意義とこれからの形
修学旅行は、長年にわたり学校教育の一環として定着してきました。しかし、時代の変化とともに、その必要性や目的が見直されつつあります。 外国人観光客の増加による宿泊費の高騰や、教員の働き方改革が叫ばれる令和の時代において、修学旅行を実施する意...